東京発、おすすめ沖縄旅行・沖縄ツアー

8月の沖縄旅行で重要なポイントは?天候や観光情報を紹介

海

国内屈指のリゾート地・沖縄。7月~9月にかけて旅行シーズンのピークを迎えます!夏休みを利用した家族旅行で訪れる人、マリンレジャーを楽しむ人々、県内各地で開かれる沖縄ならではのお祭り…など、夏は特に多くの人が集まるシーズンです。
そんな夏の沖縄を訪れる際は、事前準備が大切です。現地の気温はどれくらいかチェックしましたか?この時期ならではのイベント情報はご存じですか?前もって知っておけば、旅行をさらに楽しめますよ。
ここでは、「次の夏休みは沖縄に…」なんて考えている方は必見の、事前に準備しておくべきものや知っておくべき情報をご紹介します。

8月の沖縄の気候

台風のイメージ

まずは気温を確認しましょう。気象庁の2019年8月のデータによると、 沖縄(那覇)の平均最高気温は31.8℃、平均最低気温は27.3℃、最高気温は33.3℃、平均湿度は83%です。
同じく8月の東京の平均最高気温は32.8℃、平均最低気温は25.2℃、最高気温は35.6℃、平均湿度は80%でした。 初めて沖縄を訪れる方は「沖縄は暑い」という漠然としたイメージだけを持ってる方もいるでしょう。しかし最高気温を比べてみると、東京より沖縄の方が2℃ほど低くなっています。 ただし、一日の温度差は沖縄県のほうが小さく、夜も気温が高いことが特徴です。沖縄は常に風が吹いているため、平均湿度は74%です。東京の湿度78%と比較すると、日中の日差しが強い中でも過ごしやすいといえるでしょう。

しかし、8月は台風シーズンでもあるため、平均月に2~3度の台風が接近する点に注意します。台風情報をチェックしながら旅行の計画を立てる必要があります。万が一、飛行機が欠航した場合に備え、日程や予算には余裕を持つことも大切です。航空機欠航・遅延補償付きの国内旅行傷害保険に加入するとさらに安心でしょう。

8月の沖縄旅行は紫外線に注意

紫外線のイメージ

8月の沖縄の紫外線は、ほかの地域と比較すると非常に強く、照射量の情報を確かめて紫外線対策を行わなければなりません。曇っている日でも紫外線は降りそそいでいるため、しっかりと対策を行い、効果が高いレジャー用の日焼け止めなどをこまめに塗り直す必要があるでしょう。

また、海で泳ぐ際にもラッシュガードやTシャツなどを着用し、肩や背中が焼けないよう注意が必要です。スキューバダイビングをする人も多いですが、ボートの上で待機する際には帽子をかぶる、ビーチダイブの休憩中には屋根のある場所で待機するなどの工夫をしましょう。アスファルトの照り返しや海の反射もあるため、目を守るためのサングラスを持参すると、より効果高い紫外線対策ができます。

8月の沖縄旅行に適した服装

紫外線対策をした服装

8月の沖縄は、トップスもボトムスも夏の服装で過ごす時期です。気をつけなければならないのは紫外線対策であり、水着にならない場合でも、首や足、腕などの紫外線をガードする長袖や長ズボン、レギンスなどを用意する必要があります。8月は日差しも強くなるため 、T シャツやノースリーブ、ショートパンツなど肌の露出には注意しましょう。通気性がよく紫外線カット効果のあるカーディガンなども販売されているため、上手に組み合わせてコーディネートすることが大切です。

また、公共交通機関や建物の中、コンビニなどに入った場合にクーラーが効きすぎているというケースも非常に多いため、カーディガンやストールなどを持参すると便利です。沖縄の夏は、ほかの時期と比べると湿度も高くなるため、汗をかいた際に必要なフェイスタオル、替えのT シャツなども持ち歩くとよいでしょう。紫外線対策として帽子やサングラス、日傘なども準備しておきます。

8月の沖縄旅行におすすめのスポット

海

水納島は、真っ白な砂浜と透き通った海が特徴であり、海に入らなくても熱帯魚を観察できるほどの透明度の高さが魅力です。水納島の住民は40人ほどですが、年間の観光客数はおよそ6万人にものぼる、人気のスポットだといえます。本部半島の港から高速船でおよそ15分で到着するという立地のよさも、観光客が殺到している理由のひとつでしょう。

浅瀬は海水浴に適しており、沖は珊瑚礁や熱帯魚を観察したいダイバーから人気のスポットです。高速船は季節ごとに運行本数が異なるものの、8月は1時間に1本ほど運行しています。切符の予約はできないため、8月中に訪れる場合は出航の30分以上前に港に到着したうえで、往復便の切符を購入しておきましょう。切符の手配に不安が残る場合には、時間が決められている予約制の日帰りツアーをおすすめします。

宮城島・果報バンタは、海の美しさとパワースポットが点在しています。沖縄の方言で「崖」という意味のあるバンタですが、標高およそ120mの崖から真っ青な海を眺めることができます。海と岬の絶景は沖縄本島の観光スポットの中でも特に人気を集めている場所です。果報バンタは「幸せ岬」とも呼ばれており、カップルや家族で訪れるのもよいでしょう。

おきなわワールドは、沖縄本島南部の中でも有名な観光スポットです。1972年に玉泉洞を開園し、1996年にリニューアルオープンしました。現在は東京ドーム4個分の広大な敷地面積のテーマパークです。天然記念物の玉泉洞は鍾乳石の数が100万本以上と日本でもっとも多く、全長約5,000mもあります。実際には890 mまでを公開し、残りは研究用として保存されています。鍾乳洞内部の温度が21度と非常に涼しく暑い時期に最適な観光スポットだといえます。7~9月の夏場の時期限定ではありますが、「南の島の洞くつ探検」というアクティビティに参加するのも楽しいでしょう。探検服とヘルメットを身につけ、ケイビングインストラクターと玉泉洞の未公開エリアを探検しましょう!

おきなわワールドの中では「スーパーエイサー」と呼ばれる演舞も披露されます。このダイナミックな演舞を目当てに訪れる観光客も多く、人気のアトラクションとなっています。スーパーエイサーを観覧したい場合には開演時間を確認したうえで園内を回るスケジュールを立てましょう。また、琉球ガラス王国の工房もあります。工房ではジョッキやグラスなどの琉球ガラスを制作し、お土産として持ち帰ることが可能です。

水納島

住所 沖縄県国頭郡本部町字瀬底
アクセス 那覇空港から車で約90分、渡久地港から高速船で約15分

果報バンダ

住所 沖縄県うるま市与那城宮城2768
アクセス 那覇空港から車で約70分(高速道路利用)

おきなわワールド

住所 沖縄県南城市玉城前川1336
アクセス 那覇空港から車で約30分

8月の沖縄で開催されるイベントと見どころ

夜空

一万人のエイサー踊り隊は、島の各地から創作エイサーやエイサー隊、当日参加する観光客などが集まり国際通りを練り歩くイベントです。イベント当日は1,000円を支払えば誰でも参加が可能であり、見るだけではなく体感して楽しめます。当日参加のエイサーは「にわかエイサー」と呼ばれ、旅行客の参加者も多いため、思う存分体を動かしましょう。

南の島星まつりは、石垣島天文台やターミナルなどで開催されます。石垣島には星に関わりのある民謡や民話が数多く存在し、88星座のうち84の星を観察できる島でもあります。南の島星まつりは、石垣島の星空を眺めるイベントとして人気です。夜20時半頃から1時間ほど、街中のライトが消されて星の観察を行ったり、アーティストのライブなどが開催されたりします。

8月の沖縄旅行費を抑える方法

旅行を計画している様子

8月は、飛行機代や宿泊費のトータル金額が高くなる時期でもあります。予算を抑えるためには、最も相場が高くなる時期を知っておく必要があるでしょう。レンタカー付きツアーの場合、8月の上旬~中旬、お盆休み直前が最高値となります。リゾートホテルだけではなく格安のホテルでも宿泊費用が高くなるため、可能な限り費用を抑えたいと考える場合には、食事付きではなく素泊まりも検討しましょう。

航空券やホテルレンタカーについては、価格が上がるだけではなく予約も取りにくくなるため 、2ヶ月前には予約を済ませておくなど早期予約をするのががおすすめです。ただし、お盆の時期を過ぎれば比較的価格も下がりはじめるため、家族でも費用を気にせず旅行しやすくなるでしょう。

8月の沖縄旅行は暑さ対策を重視して楽しもう

海で楽しんでいる様子

8月の沖縄旅行は、暑さ対策が重要です。首や足の甲など、日頃紫外線対策を意識しない部位についてもしっかりと日焼け止めを塗る必要があります。紫外線や台風など注意点はあるものの、晴れた日は海が美しく限定のイベントも多いのでおすすめです。また、8月が夏休みやお盆休みなどの影響で旅費が高騰する時期でもあります。しかし、8月だからと過剰に費用の高さを意識する必要はなく、お盆の時期を外せば行きやすくなります。いつもの沖縄よりもリゾート感も増す、真夏の旅行を検討しましょう。

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