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6月の沖縄旅行を満喫しよう!お得な情報とメリットを紹介

ハーリー

観光シーズンの始まりである6月の沖縄。真夏よりは観光客が少なく、旅行代金も比較的安く訪れることができるので、穴場の時期です。下旬になれば梅雨が明け一気に夏本番!長い沖縄の夏が始まります。
6月の沖縄は梅雨真っ盛りのため、時間帯ごとの気温や湿度、それに合わせた服装などを事前にチェックしておくと、安心して旅行を楽しむことができるできますよ。また、湿度が高い時期でも関係なく体験できる海水浴やマリンスポーツを楽しみたいという方は、基本的なルールや流れはもちろん、6月の海だからこそ気を付けるポイントを確認しておくと良いでしょう。
この記事では、6月の沖縄の天気や紫外線情報、服装のアドバイスや海での注意点などをご紹介します。

6月の沖縄の気候とは

雨

日本全国では、6月になると梅雨真っ盛りとなります。それは沖縄県も例外ではありません。湿度が一気に上昇し、雨天の日が多くなります。特に、梅雨明け前の6月中旬あたりまでは湿度が83%を超え、蒸し暑さを感じるでしょう。

梅雨明けとともに蒸し暑さは薄まっていくものの、かわりに日差しが強くなって本格的な真夏の気候に移っていきます。ちなみに、例年通りであれば沖縄県の6月の平均気温は26.8度です。最高気温は29.4度、最低気温は24.8度と全国平均よりもかなり高い数値を示しています。早朝や夜でも気温は大きく下がらず、一日中暑さは続くでしょう。

なお、6月の沖縄では平均水温が27度程度まで上がります。水につかっても不快な冷たさはなく、十分に海水浴ができる状態になるでしょう。実際に、海水浴目当ての観光客もたくさんいらっしゃいます。しかも、梅雨が明けてから7月上旬までは晴天の日が多く、海水浴日和が続く傾向にあります。紫外線が強力になる真夏のに突入する前に海を満喫するのも、沖縄旅行における選択肢のひとつです。

6月の沖縄旅行で気になる紫外線対策や台風情報

日焼けのイメージ

沖縄旅行で注意したいポイントが「紫外線対策」です。6月以降、沖縄県の紫外線の量はかなり多くなっていき、本州における8月以上の強さを記録します。たとえ曇りの日であっても、紫外線には油断ができません。長袖を着たりUVカットのクリームを塗るなどして、しっかりと対策を立てておきましょう。

一方で、沖縄の梅雨は一日中雨が降り続くような日は少なく、降ったり止んだり晴れたりと、一日のうちで天気が変化することが多いのも特徴のひとつと言えるでしょう。折り畳み傘や雨合羽などの雨具を持ち歩いておくと安心です。しかし、梅雨の時期だからといって、屋外でのアクティビティを完全に諦める必要はありません。軽い雨の場合は予定通り決行するメニューもあるので、事前に下調べをしておくと良いでしょう。

なお本州では、6月からは台風の危険が高まっていく季節でもあります。しかし、沖縄県はこの時期の台風のルートからそれた場所に位置しています。例年のデータを参照すると、台風が通過する確率は低いでしょう。接近する可能性がまったくないとはいえないものの、大きな不安はなく旅行を楽しめます。

6月の沖縄旅行に適した服装や注意点

ペットボトル

本州よりも気温が高いとはいえ、曇りの日や夕方以降に出歩くときなど、6月の沖縄は時折肌寒さを感じる瞬間もあります。長袖のシャツや薄手のジャケットなど、軽く羽織れるものを用意しておくと、ふと寒さを感じた時にも対応できるので便利ですよ。

前述したように、沖縄の紫外線量は本州に比べてかなり高いため、紫外線対策は必須となります。特に、海水浴などで肌を露出するときには丁寧に日焼け止めを塗りましょう。そして、ビーチにいる間はTシャツやラッシュガードで肌を守るようにします。海から上がった後の体の冷えも防ぐことができるますよ。

紫外線対策のほかにも、沖縄旅行で注意したいのが「熱中症」です。本州の気候に慣れている人は、沖縄の暑さに耐性がありません。常に日光を浴び続けることで調子を崩すおそれが出てきます。熱中症を避けるには、こまめな水分補給が大切です。「喉が渇いた」と思ったときには、すでに水分が不足しています。旅行中も水筒やペットボトルを持ち歩き、少しずつ補給するようにしましょう。外出時には帽子をかぶるのも、熱中症対策のひとつです。

6月の沖縄旅行で海水浴を楽しむ際の注意点

海水浴グッズ

沖縄県の6月は、海水浴シーズンに突入しています。水温は高いので、特に冷たさを感じることはありません。心おきなく海を楽しめるでしょう。ただし、曇りの日が多いのは懸念材料です。水温には問題ないものの、海から上がった直後は少し肌寒さを感じるかもしれません。風邪を引かないよう、着替えを余分に用意しておくのが無難です。例年、6月下旬の梅雨明け後は快晴の日が続くようになり、水に濡れてもあまり寒さを感じなくなっていきます。6月中旬以降は、マリンスポーツにぴったりの気候だといえるでしょう。

気温以外に沖縄の海で注意するべき要素が「クラゲ」です。沖縄では夏になると「ハブクラゲ」と呼ばれる種類のクラゲの活動が目立つようになります。ハブクラゲに刺されると非常に痛く、跡は赤く腫れ上がります。クラゲネットが備わっているなど、対策の整っているビーチを選んで遊ぶようにしましょう。それでも、ネットがあるからといって完璧に防止されているわけではありません。クラゲよけの成分が含まれている日焼け止めクリームを利用すると、襲われる確率を減らすことが可能です。

6月の沖縄旅行で訪れたい観光地

青の洞窟

学生も社会人も夏休み前なので、6月の沖縄は比較的観光客が少なめです。人ごみを気にせずに有名スポットをまわれるのは大きなメリットでしょう。また、梅雨さえ明ければ天候もよくなります。屋外の観光地も存分に楽しめるので、行ってみる価値のある時期だといえます。

6月のおすすめスポットは「首里金城町石畳道」です。沖縄の代表的な観光地である首里城跡には、周囲を取り囲む下町があります。石畳に沿って歩いていくと、自然も体感しながらさまざまなお店をのぞくこともできます。新緑が輝く季節の散歩としてはぴったりのコースです。雨の日は滑りやすいので、足元には十分に気を付けてください。

次に、「琉球ガラス村」も押さえておきたい場所です。敷地内には、琉球ガラス工房、ガラスショップ、アウトレットショップといったガラス関連の施設が盛りだくさんです。お土産を探したり、ガラス製造の工程を見たりして貴重な体験ができます。また、琉球ガラス美術館で珍しい美術品を鑑賞してもいいでしょう。

多彩なマリンアクティビティが用意されている「青の洞窟」は、今や大人気の観光スポットです。体験ダイビングからシュノーケルまで、沖縄の海の青さと迫力を心おきなく味わえます。

首里金城町石畳道

住所 沖縄県那覇市首里金城町2、3丁目付近
アクセス ゆいレール「首里駅」から徒歩で約15分

琉球ガラス村

住所 沖縄県糸満市字福地169
アクセス 那覇空港から車で約30分

青の洞窟

住所 沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
アクセス 那覇空港から車で約60分(高速道路利用)

沖縄で開催されている6月のイベント

ハーリー

観光だけでなく、沖縄で開催されているイベントに参加してみるのもおすすめです。「ハーリー」という沖縄各地で行われる伝統的な行事をご存じでしょうか?海の神様への豊漁や海上安全を祈願するための行事で、サバニと呼ばれる漁船で競漕を行います。昔ながらの旧暦行事「ハーリー大会」で有名な糸満市の「糸満ハーリー」では、アヒル取り競争や漁師たちによる競技など、大興奮のプログラム満載です。例年、入場無料なので気軽に足を運べるのも魅力です。

沖縄の歴史を深く学べる「平和の光の柱」という催し物もあります。第二次世界大戦における国内外の戦死者を悼む儀式であり、「平和の光」が夜の沖縄を包みます。平和な時代に感謝しながら、沖縄が経験してきた痛みについても思いをはせる機会となります。

6月は低価格でのんびりできる!沖縄旅行におすすめの時期

旅行を計画している様子

6月になれば沖縄ではすでに本州の真夏並みの気候が続きます。さらに、観光客が少なくて旅費も安く抑えられるので、真夏に行くよりも効率的に観光地を回れる可能性もあります。また、6月の沖縄ではイベントもたくさん開催されており、見所が満載です。沖縄旅行を考えている方は、本格的な夏が到来する前の6月の沖縄で、みんなより一足早いバケーションを楽しむのはいかがでしょうか?

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