東京発、おすすめ沖縄旅行・沖縄ツアー

子連れで沖縄旅行を楽しむコツとは?おすすめのスポットも紹介!

家族のイメージ

沖縄に子供を連れて行けば、普段とは異なる貴重な体験をたくさんさせて、素敵な思い出を作ってあげられるでしょう。しかし、子連れの旅行はいろいろな苦労が付きものです。大人だけの旅行と同じ感覚で計画してしまうと、現地に着いてから戸惑うことが多いかもしれません。子供と一緒に安全に旅行を満喫したいなら、観光地を慎重に選ぶことも重要です。そこで今回は、子連れで沖縄旅行を楽しむコツやおすすめのスポットなどを紹介します。

子連れ旅行での懸念点とは?

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まず、子連れの旅行にはどんな懸念があるのか知っておきましょう。代表的なのは、子供に危険が及ぶ場所には行きにくくなることです。沖縄は自然がとても豊富であり、子供の情操教育に適したスポットも多くあります。しかし、その中には足元が悪いなど、危険を伴うところも少なくありません。高波のある海や毒を持った生き物がいる森なども大きな脅威になります。大人だけなら、注意しながら行動すれば問題ないケースも多いでしょう。しかし、子連れだと勝手が大きく異なり、危険から十分に守ってあげられない場合もあります。そのような事態を避けるため、危険性のある場所は観光の候補から外れやすくなるのです。
子供が騒ぐと迷惑になる場所も訪れにくくなります。歴史的な価値のあるスポットが多いのも沖縄の特徴です。現地の人には聖地と考えられているような厳かなスポットもあります。それらを観光するのであれば静かに振る舞うのが基本的なマナーで、他の観光客や現地の人に気を使う必要があります。しかし、子供にマナーを守らせるのは難しく、騒いでしまう恐れがあるため、そのようなスポットはなるべく避けなければなりません。落ち着いた雰囲気の飲食店なども同様です。
そもそも子供の機嫌が悪くなると、観光どころではなくなる可能性もあります。お昼寝が十分にできないなど、いつもと勝手が異なるため、機嫌を損ねやすい状況であると認識しておきましょう。どこにも行きたくないと言い出すようなケースも見受けられます。

子連れ旅行での観光スポットはこうして選ぼう

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子連れの旅行で観光スポットを選ぶときは、前述の懸念点を回避することを念頭に置きましょう。機嫌が悪くなるのを避けるため、子供が興味を持ちやすい場所を選択することが大切です。大人にとって魅力的な場所でも、子供にとっては退屈になる可能性があります。そのような場所ばかり訪れていると、次第に機嫌が悪くなっていくのは避けられません。沖縄には子供の興味を引ける場所もたくさんあるので、それらで遊ぶことを中心に据えたスケジュールを考えるのがポイントです。
また、子供が静かにできないことを前提として、観光スポットを選ぶ必要があります。騒いでも迷惑になりにくい場所を選んでおくと安心です。たとえば、歓声をあげながら楽しむのが自然なテーマパークであれば、子供が静かにできなくても大きな問題はありません。同様の理由で、ファミリー世帯を対象とした施設や大きなフードコートなども雰囲気がにぎやかなので、子連れの旅行でも訪れやすいスポットといえます。
さらに、人が多すぎる場所を避けることも重要です。そのような場所にいると、子供にストレスがたまっていく恐れがあります。待ち時間も長くなるためぐずりだすこともあるでしょう。子供が尿意を催したときに、トイレが混みあっていて困るようなケースもありえます。ベビーカーで移動している場合は、小回りが利きにくいこともデメリットです。そのため、スムーズに行動できることを重視して、あまり人が多くないところを選ぶのが基本となります。

子連れの沖縄旅行でのおすすめスポット5選!

美ら海水族館

沖縄市にある「沖縄こどもの国」は、動物園や子供向けのミュージアムからなるテーマパークです。動物園にはライオンやゾウといったメジャーな動物から、琉球犬といった沖縄ならではの珍しい動物もいます。いろいろなワークショップが開催されているのも魅力です。敷地は広すぎないため、子供と一緒に無理なく回れるでしょう。
うるま市の「ビオスの丘」に行けば、亜熱帯の自然の中で遊べます。カヤックや水牛車といった乗り物を楽しめますし、ヤギなどの動物と触れ合えるゾーンも人気です。アスレチックや遊具の貸し出しもあるので、長時間過ごすのにも適しています。
本部町にある「美ら海水族館」は、沖縄の海を再現した水族館です。エイやジンベエザメが回遊する水槽は迫力満点ですし、サンゴに触れるコーナーやイルカのショーなど見どころがたくさんあります。館内はバリアフリー設計になっているので、ベビーカーでも移動しやすいです。敷地の公園には、遊具が設置されているスペースもあります。
名護市の「OKINAWAフルーツらんど」はファミリー向けの施設です。その名のとおり、沖縄特有の華やかなフルーツをたくさん観賞できます。それだけなく、カラフルな鳥やチョウもいるので南国の雰囲気を楽しめるでしょう。カフェでは、トロピカルなジュースやスイーツを堪能できます。
同じく名護市にある「ネオパークオキナワ」も、動物や植物を見て楽しめるスポットです。アフリカや中南米に生息する動植物が、沖縄の気候を生かして飼育されています。ここの名物は、大きな鳥が飛び回る巨大なフライングゲージです。以上の5つのスポットは子供連れにおすすめですが、旅行の時期によっては混雑している可能性もあります。その場合は避けて、他のスポットを選択したほうが良いでしょう。

今回紹介したおすすめホテル・おすすめスポットはこちら!

沖縄こどもの国

住所 沖縄県沖縄市胡屋5丁目7番1号
アクセス 那覇空港から車で約50分

 

ビオスの丘

住所 沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
アクセス 那覇空港から車で約45分(高速道路使用)

 

美ら海水族館

住所 沖縄県国頭郡本部町石川424
アクセス 那覇空港から車で約2時間(高速道路使用)

 

OKINAWAフルーツらんど

住所 沖縄県名護市字為又1220-71
アクセス 那覇空港から車で約1時間20分(高速道路使用)

 

ネオパークオキナワ

住所 沖縄県名護市名護4607-41
アクセス 那覇空港から車で約1時間25分(高速道路使用)

子連れでの沖縄旅行を楽しむためのコツ

海で遊ぶ親子

いくつかのコツを把握しているだけで、子連れの沖縄旅行を楽しみやすくなります。まず、子供のために一生懸命プランを考えても、期待どおりに楽しんでくれるとは限りません。楽しめなかった場合に備えて、いくつか別のプランを用意しておくのが望ましいです。長距離を移動するのは大変なので、周辺のエリアで楽しめそうな場所をいくつかチェックしておきましょう。天候も考慮して雨天用のプランも用意しておいたほうが良いです。
万が一に備えて、身元が分かる迷子札などを付けておくのもコツの一つです。子供とはぐれてしまったら、観光をしている場合ではなくなります。楽しい旅行気分は一瞬で消え去り、必死に捜さなければなりません。そのようなリスクを減らしたいなら、子供から目を離さないことが大事です。とはいえ、人混みに紛れたりすると、何かの拍子ではぐれてしまう恐れがあります。そのため、すぐに見つかるように工夫しておくことも忘れてはいけません。
その他のコツとして、ぐずってしまった場合に備えることが挙げられます。ちょっとしたお菓子を常に持ち歩いておきましょう。子供のお気に入りの小さな玩具を持ち物に加えておくのも一つの手です。また、気候の影響で汗をかきやすいため、着替えを多めに用意してあげなければなりません。特に、小さな子供は体温調整の機能が大人ほど発達していないので、こまめに汗を拭いて着替えさせるなど十分な配慮が必要です。

親子で素敵な思い出を作ろう!

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大人の都合を優先して、旅先で子供をコントロールするのは難しいです。子供は予測不可能な行動を取ることも多く、それがハプニングにつながることも珍しくありません。とはいえ、子連れで旅行する以上、ある程度は仕方がないことです。落ち着いて対処して、旅行を楽しめるように努める必要があります。しかし、あまりにハプニングが頻発すると、前向きな気持ちを保てないかもしれません。そんな事態を招かないように、出発前にしっかりと準備をしておくことが大切です。沖縄旅行をより素敵な思い出にするため、子連れで楽しめる観光スポットを選びましょう。

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