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石垣島の天気(台風や気温)の特徴は?

石垣島の海

エメラルドグリーンに光る海、白い砂浜と、南国ならではの風景が楽しめる石垣島は、国内だけでなく海外の観光客にも人気の高い観光スポットです。石垣島を訪れる人のなかには、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しみたいと思っている人も多いことでしょう。マリンスポーツを楽しむ際に気になるのが、お天気情報ですよね。特に夏休みシーズンは台風の時期と重なるため、雨が降った場合はどこを観光すれば良いのか分からないという声も少なくありません。また、本土から離れているため「冬はどんな服装で行けばいいの?」と疑問に思う声もあります。現地を訪れる前にチェックしておきたい石垣島の気温や台風などのお天気情報や、晴れの日と雨の日の観光スポットをそれぞれまとめてみました。

気温はどのぐらい?台風シーズンは?石垣島の気候まとめ

石垣島の海

亜熱帯性気候に属する石垣島には、本土のような四季はありません。一番寒い1月の平均気温は18度で、東京でいえば4月中旬から5月下旬、10月半ばぐらいの気候と同じくらいです。年間通して温暖な気候であることから、12月から1月の冬のシーズンでもウェットスーツを着ればマリンスポーツが楽しめます。冬に石垣島に行く際の服装は、上着にセーターや重ね着できる長袖シャツ、ウィンドブレーカーを持っていくといいでしょう。少し肌寒いため、下は長ズボンがおすすめです。3月から4月にかけて平均気温は20度を超えて初夏のような陽気となるため、昼間であれば半袖のTシャツ、短パンなどでも大丈夫です。7月から8月の夏休みシーズンの平均最高気温は30度を超えるぐらいの暑さになりますが、本土のように35度以上の猛暑日になることはありません。ただし、年間通して紫外線は強いため、曇りの日でも日焼け止めを塗るようにしましょう。石垣島を観光するうえで心配な点に台風が挙げられます。石垣島には、7月から10月にかけて台風がやってきます。台風が石垣島を直撃する頻度や規模は、毎年異なります。

天気良ければぜひ行きたい石垣島スポット

石垣島の海

ダイビングやシュノーケリングスポットとして人気の高い石垣島では、天気の良い日にはマリンスポーツを楽しめます。場所としては、石垣島の北西部に位置する川平湾がおすすめです。於茂登岳とともに、全国でも8カ所しかない国の名勝地のひとつであり、ミシュランガイドの3つ星にも指定された絶景スポットです。潮の流れや、時間帯によりさまざまな表情をみせる澄んだブルーの海は、多くの観光客を魅了しています。船底がガラス張りになったグラスボート遊覧で楽しんだり、シュノーケリングで色鮮やかなかわいい熱帯魚やきれいなサンゴ礁をじっくり観察できたりします。次におすすめなのは白帆海岸です。ここは空港からのアクセスが良く、車でわずか10分の場所にあります。沖合は全長約1kmにもおよぶ広大なアオサンゴ礁の群生地になっていて、その規模は世界でも例のない大きさです。白帆海岸にはアオサンゴ礁も含めて120種類ものサンゴが生息しています。美しいサンゴ礁の中から、カクレクマノミやツバメウオの群れに遭遇することもあります。エメラルドグリーンに輝く海の中で、さまざまな色彩のサンゴ礁や熱帯魚に囲まれて行うダイビングやシュノーケリングは、旅の思い出を彩ってくれることでしょう。

雨でも台風でも行ける石垣島スポット

石垣やいま村

旅行中に運悪く雨が降ったり、台風が直撃したりすることもあるでしょう。しかし、石垣島には天気が悪い日でも楽しめる観光スポットがたくさんあります。石垣やいま村は、石垣島を含めた八重山諸島の古くから伝わる文化や、家並みを再現したテーマパークです。特に赤瓦の古民家は国の有形文化財にも指定されているため、一見の価値ありですよ。そのほかにも、昔ながらの琉球衣装、沖縄でおなじみのおやつ「サーターアンダーギー」作りなど、体験メニューもあります。三線ショーなどのアトラクションも充実していることから、八重山の文化や歴史を満喫できるでしょう。もうひとつ、天気の悪い日でも観光できるスポットとしておすすめなのが、ミンサー工芸館です。ミンサー織は、伝統工芸品に指定された石垣島固有の織物です。ミンサー織は30もの工程を経て完成しますが、その作業はすべて手作業で行われています。館内では職人が行うミンサー織の制作過程の見学ができたり、作品の展示を見ることができます。予約をすればミンサー織を体験することもできます。館内のショップでは、かりゆしウェアや小物が販売されているため、家族や友人へのお土産として買ってみてはいかがでしょうか。

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